自宅の湿気対策どうしたら良い?

自宅の中で湿気が溜まって悩まれていることはありませんか。
湿気も放置をしているとカビが繁殖する要因にもなります。
今回は、自宅内の湿気をできる限り少なくする対策について、いくつかご紹介していきたいと思います。

湿気が溜まりやすい条件

湿気が溜まりやすくなるのには条件があります。
それはずばり、適切な換気が行われていないことでより起こりやすいのですが、このほかにも湿気が溜まりやすい時期や溜まりがちな場所によって溜まりやすくなります。

・湿気が溜まりやすい時期

湿気が溜まりやすい時期は、梅雨の時期が一番多いです。
梅雨の時期は湿度が高くなり、平均的な湿度も70~75%くらいにはなると言われています。
日本の湿度は平均50~60%くらいなので、それ以上になると屋内外問わずジメジメしてしまいます。

・家の中で湿気が溜まりがちな場所

家の中で湿気が溜まりがちなのは、扉をしめっぱなしにしている押入れやクローゼット、靴箱などです。
また、水回りは水を扱っているため、どうしてもジメジメしやすく、浴室、キッチン、トイレ、洗面所は湿気が溜まりがちです。

湿気が溜まると…

湿気が溜まるとカビ、細菌が繁殖しやすくなります。
先ほどご紹介した浴室などの水回りはもちろんなのですが、窓も非常に危険で結露を放置してカビが生えることもしばしばです。
カビを吸いこんでしまうとアレルギーになることや気管支炎や肺炎、喘息といった症状が起きることがあるので注意しなければなりません。

過ごしやすい湿度

私たちにとって過ごしやすい湿度は40~60%ほどです。
50~60%だとウイルスも繁殖しづらい適度な湿度なので、室温は50%くらいを保つことをおすすめします。

部屋の湿気を下げるための対策

ではここからは、湿度を下げるための対策についていくつかご紹介しましょう。

・こまめに換気

やはり換気が第一です。
窓を開けるなどして家にいる際はなるべく換気を行いましょう。
最近の新築戸建て・マンション・アパートは24時間常時換気システムが導入されている物件も多いので、換気口を常時開けるなどしておくのも一つです。

・サーキュレーターやエアコンを活用する

エアコンには除湿機能が付いていますので、除湿機能を使って夜間などは除湿をかけると屋内の湿度を下げることができます。
また、押入れやクローゼットの中などは、サーキュレーターを合わせて使うことで空気を循環させて効率的に除湿できるでしょう。

・除湿機を使う

エアコンが各部屋にあるご家庭なら良いですが、エアコンがないお部屋もあります。
そんな時のために1台除湿機を購入して除湿するのもおすすめです。
除湿機は部屋干しにも役立つので1台あると、冬や梅雨の時期の洗濯も大変便利です。

・結露対策グッズを使う

窓の結露が気になる方は、窓に貼り付けて使うことができる結露防止シートがありますので、購入されると良いでしょう。
結露によって窓に水滴が付いて濡れることもありませんし、カビも防止できるので防カビ対策にもつながります。

・除湿剤を使う

クローゼットや押入れはとても湿気が溜まりやすいので、除湿剤を使いましょう。
除湿剤は上に置くよりも、空間の下に置くとより効果があります。
湿気は空気の中でも下に溜まりやすい傾向があるためです。

・家具は隙間を空けて配置する

家具は、壁に直接くっつけることや家具と家具をくっつけるのではなく、ある程度の隙間を空けて配置しましょう。
隙間がないと家具と隙間の床に近い部分はとても湿気がこもりやすい場所なので、通気性を良くしておくために、必ず隙間を空けるようにすると安心です。

・重曹や炭を置く

重曹は、100均などでも手に入るお掃除アイテムの一つでもあります。
重曹には湿気を取る効果があるため、重曹を除湿剤代わりに置いておくと便利です。
水分が含まれると塊になってくるので、塊になったものは捨てずに、お掃除などに使うととてもコスパが良くおすすめです。
炭は、目には見えない小さな穴が開いており、この穴から湿気や臭いを吸い込むという性質を持っています。
つまり、炭には湿気除去効果と消臭効果があるので、嫌な臭いも一緒に取り除きたいという方は、炭を置いておくと良いでしょう。

・入浴後は換気扇を回す

浴室はとにかく湿気が溜まりやすいです。
放置しておくと黒カビがすぐに発生してしまう箇所です。
水分をできるだけ除去するため、入浴後は換気扇を必ず回すようにしましょう。
24時間換気できる換気扇がついていると安心です。

・新聞紙を活用

新聞紙も湿気取りに活用できます。
新聞紙には吸湿力がありますので、たとえば押入れや靴の中に入れておくだけで、靴の中、押入れの中の湿気を吸湿してくれます。
新聞紙がふにゃふにゃになったら交換の目印です。
自宅で取っているものですし、ぜひ廃品回収に出すだけでなく、湿気取りに使いましょう。

まとめ

いかがでしたか。
新聞紙や重曹などのように案外身近なものでも簡単に湿気対策をすることができます。
エアコンにある除湿もなかなか使う機会がないという方もいらっしゃったかもしれませんが、ぜひ梅雨の時期はお部屋も涼しくなるので実践してみてください。
体感温度も涼しく、そしてじめっとした室内を快適にしてくれるでしょう。

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