気になるシミやクマをカバーできるメイク用品といえばコンシーラーです。
ただ、コンシーラーの使い方がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のためにシミ、クマを隠すコツとおすすめのコンシーラーをご紹介します。
コンシーラーにはいくつか種類がありますが、よく使われるコンシーラーは主に2種類あり、スティックタイプとリキッドタイプのものがあります。
それぞれどのように使い分けたら良いのでしょうか。
スティック状になったコンシーラーです。
硬めの質感になっているのでカバー力が高いのが特徴となっています。
とにかくスポットで気になるシミやニキビ跡がある方におすすめのコンシーラーです。
ただ、潤いが少ないので、乾燥が気になる方もいらっしゃいますし、ヨレやすい一面もあります。
液体状になったコンシーラーです。
ブラシで付けたり、チップで付けたりするものがあり、質感もサラっとしたタイプ、クリーム状のこっくりしたタイプのものなどがあり好みで選べます。
さらっとしたものはカバー力はありませんが、広範囲をカバーしたい時に役立てることができ、こっくりタイプはカバー力があるので、ある程度の範囲のシミやクマをカバーしたい方におすすめです。
コンシーラーの使い方について、ファンデーションの後に使うのか、前に使うのかご存知のない方もいらっしゃることでしょう。
これは、使用しているファンデーションの種類によって異なります。
リキッドファンデーション、クリームファンデーション、クッションファンデーションをお使いの方は、ファンデをした後にコンシーラーを付けます。
化粧下地やコントロールカラーの後にファンデを付けてから、コンシーラーで気になる箇所をカバーするように使います。
パウダーファンデーションをお使いの方は、ファンデーションの前にコンシーラーを使います。
化粧下地やコントロールカラーを付けた後にコンシーラーで気になる箇所をカバーし、その後にパウダーファンデーションを乗せます。
ではここからは、コンシーラーを使う際に気を付けたい注意点についてご紹介しましょう。
コンシーラーは、水分が少なめのスティックタイプなどのものを使うと乾燥してしまうので、保湿を事前にしっかりと行う必要があります。
ベースメイク前には丁寧に保湿しましょう。
ただし、 化粧水、美容液、乳液などで保湿した後は、ヨレやくずれを防止するために、ティッシュ1枚で軽く押さえて油分をオフするとヨレを防止できます。
また、化粧下地やコントロールカラーは事前にしっかり付けておきましょう。
化粧下地やコントロールカラーは、毛穴をカバーするだけでなく、ムラを防ぐことやメイクをよく肌に密着させることができるといった効果が得られます。
気になる箇所をスポット的にカバーするコンシーラーと全体的に色ムラを整えることができる下地、コントロールカラ―を事前に使うことで、より美しい肌に整えることができます。
コンシーラーを乗せたら、強く擦ることは避けましょう。
擦ることでコンシーラーがヨレてしまう可能性があるので、ポンポンとたたくようなイメージで付けていくのがおすすめです。
ピンポイントでシミやクマ、ニキビ跡をカバーしたい時は、ブラシを使って付けるのがおすすめです。
ブラシは指で塗るよりムラができにくくなるので、ムラのない美肌を作ることができます。
大きなシミをコンシーラーでカバーするには、カバー力の高いスティックタイプのコンシーラーを使ってシミをカバーしましょう。
スティックコンシーラーの角を使ってシミが隠れる大きさに乗せた後、その周囲をトントン肌にフィットさせるように軽くぼかしていくときれいにカバーできます。
誤ってシミの上を何回もたたいてカバーすると、付けたコンシーラーが薄れて結局シミが現れてしまうので、コンシーラーの効果を発揮できなくなってしまいます。
小さなシミやそばかすは、リキッドタイプのコンシーラーを使いましょう。
リキッドコンシーラーの筆などでシミやそばかすが気になる箇所に線を引くように置きます。
その後、線の上から今度は指を使って軽くたたきながら、馴染ませましょう。
クマをカバーするには、クマの色によってコンシーラーの色を変えると良いです。
黒いクマは、目の下にピンクのコンシーラーを使って線を引き、指で馴染ませると良いでしょう。
茶色のクマは、イエローのコンシーラーを乗せて指で広げるようにして馴染ませてから、ベージュのコンシーラーを使って目頭と目尻の下から頬骨のラインに線を引いて馴染ませましょう。
青いクマは、オレンジのコンシーラーをクマ全体に乗せて、指で馴染ませてから、イエローのコンシーラーを指で馴染ませて使うと良いでしょう。
コントロールカラーコンシーラー ベージュ
こちらは、まるで魔法のステッキのようなキュートなパッケージが魅力のリキッドコンシーラーです。
ポーチに忍ばせておくだけでも気分が上がるでしょう。
しっとりと軽いテクスチャーなので、潤いもあり乾燥しにくいのでおすすめです。
小さなシミやクマ、広範囲のシミ隠しにピッタリです。
ほかにも、コンシーラーにはあらゆる使い方があります。
コンシーラーで涙袋が作れることをご存知でしたか。
アイメイク前に、明るめのコンシーラーを使って涙袋に塗ることでクマを消し、目元に立体感を持たせます。
事前にクマ消しとしてオレンジのコンシーラーを使ってから、その上に肌馴染みしやすい明るめカラーのコンシーラーを乗せると自然なぷっくり涙袋が作れます。
口角が上がっていると好印象を与えられますし、若々しい印象を与えられるものです。
コンシーラーを使い、特に口角にくの字のようにラインを引いて指でリップラインに沿って馴染ませていくと、口角の下にできる影が消えて、若々しく見せることができます。
その後に、リップを引いていくだけでとても口元が美しく見えます。
いかがでしたか。
コンシーラーは、どのようなシミやクマを隠したいかによって、使い分けて使用するとうまくカバーできますし、涙袋を作るなど、あらゆる活用方法があります。
肌を美しく見せるために、若々しく見せるためにぜひコンシーラーをうまく活用していきましょう。
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