5月の大型連休が過ぎたくらいの時期に「仕事や学校に行きたくない」「なんとなくだるい」といった気分になることを五月病と呼びます。五月病は早めの対処が肝心です。少しでもおかしいなと思ったら質の良い睡眠をとれるよう心がけたり、規則正しい生活を意識し、早めに対処することが大切です。

五月病とは

五月病は、正式な医学的病名ではありません。4月に新年度が始まって新生活や環境の変化などによるストレスや疲労が溜まってきた5月頃に出る「仕事や学校に行きたくない」「仕事や学校に行きたくない」「憂鬱な気分になる」「不安な気持ちになる」「眠れない」「頭やお腹が痛くなる」「なんとなくだるい」のような症状のことを総称して五月病と呼びます。

五月病になる原因って

五月病を引き起こす主な要因はストレスや疲労です。新年度に入り、生活や環境の変化によって強いストレスや疲労を感じることで起こるといわれています。

五月病を予防するには

①質の良い睡眠を取る

疲れを回復させるために、まず取り入れたいのが睡眠の質を向上させることです。肉体疲労はもちろん、精神的疲労や神経的疲労を回復させるには、積極的に睡眠環境を整えるのが必要となります。
理想的な睡眠時間は6～8時間ほど。十分に眠っており、快眠できているなら時間にこだわる必要はないですが、健康のことを考えると7時間は確保しておくことをおすすめします。

・食事は寝る3時間前に済ませる

布団に入るときは、体も心もリラックスした状態を作っておきたいもの。胃の中に食べ物が残っている状態だと、胃腸が消化のために働き続けてしまうため、「ノンレム睡眠」に入りづらくなってしまいます。

・入浴は寝る2時間前に済ませる

寝付きを良くするには、寝る2時間前に入浴するようにしましょう。寝る前に体温を上げておくことで、深い睡眠を得やすくなります。

◆おすすめアイテム

・寝る前にパソコンやスマートフォンを長時間見ない

スマホやパソコンなどの電子機器が放つブルーライトは太陽の光に近い性質のため、脳が時間を誤認識して、覚醒してしまうことがあります。

◆おすすめアイテム

・寝る前のアルコール・カフェインの摂取を控える

眠る時に必要な副交感神経の働きを鈍くするカフェインや、アルコールを分解するためにアセトアルデヒドが発生するアルコール類を飲むことは控えましょう。

・アロマオイルを使う

ラベンダーは、リラックス効果が高く、イライラを鎮め、不眠や頭痛、胃腸トラブルも緩和するといわれています。アロマオイルをティッシュに1、2滴染み込ませ、枕元に置いたり、ピロースプレーを使うのもおすすめです。

◆おすすめアイテム

・周りの音を遮断する

隣人の騒音や車の音などにストレスを感じ、寝付きづらいと感じる方におすすめしたいのが、耳栓。

耳には自律神経を始め、多くの神経が集まっています。耳ほぐタイムは「耳甲介腔」という箇所を温める設計になっています。

◆おすすめアイテム

②早寝早起きをする

大型連休や長期の休みになると、起床時間や就寝時間が乱れがちです。睡眠不足や乱れた生活リズムは五月病を悪化させてしまうため、休みの日でも早寝早起きを意識しましょう。

③セロトニンの分泌を増やす

セロトニンとはストレスを解消して精神的に安定させるための成分です。日光をよく浴びたり、たんぱく質を摂ったり軽い運動を行ったりすることで、セロトニンの分泌を増やすことができます。

④不満を吐き出す、気分転換する機会をつくる

ストレスを発散させるためにも、自身が抱えている不満や不安は吐き出すようにしていくことが大切です。友人や家族と話したり、紙に書き出したりなどで一人で気持ちを溜め込まないようにしましょう。趣味や運動、カラオケなどで気分転換することもおすすめです。

◆おすすめアイテム

好きな香りで気持ちを落ち着かせたり、気分転換するのもおすすめです！バラの香りは気持ちを高める「ドーパミン」や、精神を安定させる「セロトニン」といった脳内ホルモンの分泌に働きかける効果があると言われております。ダマスクローズの香りで気分転換してみてはいかがですか？

Himawali ONLINE SHOPカスタマーサポート
E-MAIL：himawali.info@pegasos-electra.jp
電話番号：045-478-7250
受付/月～金（土・日・祝日 休業） 10:00～17:00